今野 敏 2冊 本 2007年11月13日 「蓬莱」「ICON」と読みました。 「湾岸署」が解散して、新設された「神南署」に配属された、安積剛志警部補のシリーズです。 湾岸署のシリーズはまだ読んでなくて、後の神南署から読んでしまったんですね。 でも面白かった。湾岸署のシリーズも、絶対に読まなきゃ! 湾岸署のシリーズも、「ICON」も遠方の友に薦められていたんですよね。 本屋さんで探すも、なかなか見つけられず先日やっと「ICON」を見つけたんですよ。 そしたら、その前の作品で「蓬莱」が並んでいたので、順番から「蓬莱」→「ICON」と読みました。 「蓬莱」は、パソコンゲームソフトに絡んだ事件のお話。 昔、結構ハマってやり続けていたゲームのことが出てきて、懐かしくなっちゃいました。 今はもう、そのゲームの本体もソフトもどっかいっちゃって無いんですよね・・・ やりたいなぁ~ 「蓬莱」というタイトルは、作中のゲームソフトの名称でもあるんだけど、他にも深い意味がある。 最初はゲームの話、次に日本史というか日本国の起源の話、そして政治の話と、どんどん展開して行くんだ。実に面白い。 「ICON」は、イコンと読むんですね。 どうしても、「アイコン」と読んでしまう。 「ICON」って、PCのアイコンだと思えてしょうがなくて、だけど読み進んで行っても全然それらしき話にならない。 ネット上のアイドルに絡んだ事件の話だから、やっぱり「アイコン」で良いんだよね? なぜ「イコン」と読ませるんだ?とモヤモヤしながら読んでました。 1995年に単行本として出てるから、ネットの状況が今とは大分違っていて、色々な名称が今とは違う言い方されてるのね。 アイドルの捉えかたも様々だという描かれ方をしていて、確かにそうなのかも・・・と。 最終的には、「ICON」=イコン で納得しましたけどね。 さて、次は何読もうかなぁ~ [0回]PR
あれまっ!(追記) 本 2007年11月06日 今朝、家を出る時に持って出た文庫本。 法月倫太郎の『生首に聞いてみろ』を読んでいたら、「堂本」という人が登場してきました。 まだ、本人は人の話の中でしか登場してないのですが、どうやら良い人ではなさそう。 えぇ~~~ ダーと関係ないのは、分かりきってますけど、同じ苗字ってことだけで悪人に描かれるのが不満に思えちゃう。 なんか微妙。どうやって、感情移入して読んだら良いのだろう。 主人公とかメインキャストじゃなくて良かった。 そんな立場の人がこの名前だったら、気が散って内容が頭に入ってこなくなりそうだもん。 困ったもんだ・・・ もしかしたら読む人も居るかもしれないから、詳しくは書きませんけど・・・ やっぱり良い人じゃなかったみたい。 あ、そうそう「堂本」は本名じゃありませんでした。 [0回]
すっかり嵌ってます 本 2007年10月20日 ちょっと前に、書いた 「今野 敏」 という作家さん。 すっかり嵌ってしまいました。 前述の「STシリーズ」全巻読んで、次に「慎治」を読み、今さっき「リオ」を読み終わりました。 この作家さん、もうずっと前から沢山の作品を発表されてる方だったんですね。 みんな知ってて、私だけが知らなかっただけみたい。 なんで目に止まらなかったんだろう???あんだけ本屋に行く人間なのになぁ~ 最近の傾向としては、海外の女性作家さんの作品ばっかりを漁ってたから、目に入らなかったってことはあるけどね。 だけど、以前は真逆で男性作家ばっかり読んでいたんだけどね。 「慎治」は99’に文庫化されてて、「リオ」は96’に文庫化されてる。 文庫になってからだって、10年経ってるわけだもんね。 「慎治」は、クラスの優等生グループにいじめの標的にされて、自殺を考えていた中学生の「慎治」が担任の先生の力で自分を見つめ直し、いじめから脱却して前向きに生きていく過程を描いている作品だった。 この担任の先生が、今で言う「ガンダム・ヲタ」だったのよね。 まぁ、ビックリしたわ。私も初期の「機動戦士ガンダム」は好きで見てたし、劇場版だった「逆襲のシャア」は映画館で見たような記憶がある・・・ビデオだったか?なんたって、遥か昔のことで忘れたわ。 だけど、それ以降は全然興味無くなって見なくなってたんだけど、この「ガンダム」の知識がこれでもかって程、担任の先生の口から語られる。 実に「ガンダム」というのは、奥の深いアニメだったんだなぁ~と改めて感心させられてしまった。 そういう意味でも面白かったし、登場人物がそれぞれにホントに興味深いキャラとして描かれてるのよね。 今野さんの書く人間は、一人一人のキャラが分り易いの。主人公は勿論なんだけど、脇の人も実に魅力的で、ついつい感情移入してしまう。 「慎治」は警察物ではありませんでした。でも、メッチャ面白かった。一晩で読んでしまった。 「リオ」は、警察物。 樋口顕警部補が主人公。このキャラも面白いと思ったんだよね。 昭和30年生まれ、団塊の世代の後始末を押し付けられた世代。と昭和30年前後生まれの人達のことを言ってる。 世代で括って物事を考えるのって、便利だけどある種偏った見方になる危険性もあるよね。 大学紛争とか安保闘争とかって、自分の立場で考えたことが無いんだけど、その辺をからめて団塊の世代を斬ってる。 でも、今の子供達の変な行動って、団塊の世代を親に持つ関係から生み出されてる気は、私も以前から感じてたので、色々な場面で共感出来ちゃいました。 団塊の世代の人達全てが同じではないので、やっぱり世代で一括りしてしまうのは、無理がありますよね。 でもまぁ、その辺を基準に考えて書かれている話なので、そう思って読めば納得出来ちゃったりして、やっぱり面白かったです。 これから、同じ「樋口顕警部補」シリーズの「朱夏」を読みます。 [0回]
ST 警視庁科学特捜班 本 2007年10月04日 めっちゃ面白い本、めっけちゃったよっ!! 月曜日に、最寄駅でフッと目についた本を2冊買いました。 「ST警視庁科学特捜班 青の調査ファイル」&「赤の調査ファイル」 今野 敏 著 講談社文庫 私は初めての作家さんだったので、色シリーズで出ていた内の最初の2冊を買いました。 何の予備知識もないままに読み始めたんですけど、1頁目でドップリ! 仕事しながら、睡魔と闘いながら、読み進め、本日2冊目を読み終わりました。 是が非でもその後の「黄の調査ファイル」「緑の調査ファイル」「黒の調査ファイル」と買わねばっ!! さっき本屋さんに寄って、書棚をジックリとみたら、色シリーズの前に3冊このシリーズが出てたのに気が付きました。 うーん・・・散々悩んだ挙句、全部買ってきちゃいました。今日は、6冊お買い上げ。 眠いのに本ばっかり買ってどうすんだよ・・・ でも楽しいから止められない。 [0回]
読んだ本 本 2007年09月11日 『捜査官ガラーノ』 パトリシア・コーンウェル著 講談社文庫 検屍官シリーズでお馴染みの作家の最新シリーズ。 検屍官スカーペッタとは全然関係ない新シリーズらしいんだけど、イマイチだった。 ページ数は少ないんだけど、なかなか入り込めなくて、やっと読み終わった感じ。 検屍官シリーズも、入りこむのみ結構時間がかかったんだけど、それなりに面白くなってシリーズ全作読んでるけど。 検屍官の主人公スカーペッタのキャラが、私好みの可愛くてカッコイイ女性じゃなってのが原因なんだけど、ストーリーは面白いから読んでたってところかな? 今作は、キャラが好きとか嫌いとかの前に主人公のキャラが確立し切れてない気がする。 主人公の祖母のキャラの方が面白かった。今後、主人公とどう絡んでくるのか、そっちが楽しみ。 もう少しストーリーが広がって行くようになったら、面白くなるのかもしれないけど。 『Mの日記』 ローラ・リーズ著 ハヤカワ・ミステリ文庫 初めて読んだ作家さん。 うーん・・・後味の悪い作品だった。 タイトルの「M」には、色々な意味があったのね。 主人公が殺人犯だと思っている男のイニシャルが「M」、恋人のイニシャルも「M」、そして、メインテーマになるのかな?S&Mのお話。 主人公ノーラの妹フラニーが、殺された。 ダクトテープに両手、両足を拘束され、身体中を鋭利な刃物で傷つけられた、明らかS&Mのプレイの果ての殺人事件だった。 その妹の恋人とされているのが「M」だった。 ノーラは「M」が犯人だと確信しているが、警察は証拠不十分で釈放した。 警察は当てにならないと、自ら「M」に近づき証拠を見つけ、白状させることにする。 で、ノーラ、「M」、恋人のイアン の関係はどうなる? この、S&Mの世界ってのが、どうしても理解出来ない。想像することも出来ない。 気持ち悪いだけ、おぞましいだけ。 だから、その根底にある心理的なものとか説明されても、全然納得出来ないで終わってしまった。 次回作は読まないと思うわ。 [0回]