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「ひとりごと:心の思うままに日記」 

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ヒロインは眠らない

相変わらず、本は読み続けてます。
今日、読み終わった本について、チョイとご紹介しましょうか。
また、新しい女性作家さんの作品を見つけてしまいました。

ドリス・モートン著 二見文庫
「ヒロインは眠らない」(上)(下)

ニューヨーク市警の現場鑑識課写真係を務める、29歳の美貌の女性がヒロイン。
9歳の時に、母親が犯罪の証人として裁判で証言したことから、マフィアや麻薬シンジケートから命を狙われる立場となり、証人保護プログラムに入ることを余議なくされる。
そして20年間死んだことになっていた母娘の周囲が動き出す。

この「証人保護プログラム」って、アメリカの小説を読んでいると時々出てくるシステムだけど、本当にあるのかな?
日本にもあるのか?司法制度が違うから、無いよね?司法取引も無いでしょ?ってことはやっぱり無いか?
今回、このプログラムについて少し分ったような気がしたんだよね。
ああ、そういうことなのね・・・的なイメージの範囲を出ませんけどね。
多くは、司法取引で罪を免れた犯罪者の命を守るために実行されてるように書かれていたけど、今回は本当に正義感、市民の義務として犯罪を発見した母親が告発、証言したことにより、行われたのね。
でも、本当にこんな風に身を潜めて、何度も名前を変え住所を変えして、友人も恋人も作ることが出来ない生活って出来るのかな?
すごく怖いプログラムだなぁ~って思いました。
お話はテンポ良く進み、どんでん返しも用意されていて、面白かったです。

女性作家さんの作品で、女性が主人公の警察物が一番好きかもしれない。
警察物じゃなくても、出来る女が主人公の話は、読んでいて気持ちが良いですね。
憧れます。

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最近読んだ本

久し振りに本の話題を・・・
ブログには書いてませんけど、相当数読んでます。
で、ちょいと気になった本があったので書いてみますね。

栗本 薫 『身も心も』(伊集院大介のアドリブ)
読んでいる方はご存じの 「伊集院大介シリーズ」 です。
今回の登場人物のメインは、アーティストです。
ジャズマンなんですけど、どうもこのキャラがツヨと被ってしょうがなかったんですよ。
色々と彼のことについて表現されていることがツヨ・・・って思ってしまう。
完全に思い込みなんですけどね。はい、分ってます。十分に分ってます。

引用させてもらいます
『~~ある種の人々にとっては音楽というのは、セックスよりもはるかにワイセツで濃密でセックス以上にセックスなものなんじゃないか~~~』
こんな記述があったんです。これは別にツヨのことだとは思いませんでしたけど、常々私は思っていたことだったので、おー!と思った次第です。
栗本さんと同じこと思ってるっ!!と嬉しくなってしまった。
『女性とは派手に遊ぶんだろうけど、本当の精神的なつながりは、一緒にセッションするジャズマンどうしのなかにしかない、とかれらは思っているような、そんな感じを受けてしかたがない。』
この文章を読んだ時、TANKのステージ上のツヨが浮かんできてしまいました。
「胸宇宙」を見ていても、本当にバンドメンバーと一緒のツヨって楽しそうでしょ?
バンドメンバー以外は誰も信用してないとか、他の人と一緒じゃ楽しくないってことじゃなくて、より楽しそう、一番楽しそうって感じるってことね。

今回のシリーズは、伊集院さんを楽しむということはもちろん、読みながらツヨを重ねてより楽しく読めちゃいました。

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遺された庭の秘密

バーバラ・デリンスキー著

初めて読んだ作家さんでした。
最近読んでいる、ロマンサスペンスと少し趣きの違う作品でした。
最後の方には、少々泣いてしまいました。

婚外子として母親一人の手で育ったヒロイン(ケイシー)は、セラピストとして若いながらも、そこそこ成功しています。父親は心理学の著名な学者であるので同じ道を歩み、いつか自分を捨てた父親を見返してやりたいという気持ちから進んだ道でした。
その父親が突然死亡し、ケイシーに自分の家を遺しました。
その家はボストンの一等地に建ち、みごとな庭を有していました。
その家に住む条件として、現在の庭師とメイドはそのまま残すようにとありました。
生きている間には、一度も父娘としての接点を持たず、父親には憎しみの感情しか持てなかったケイシーは相続する気は無いものの、家を見学に行った時にその見事な庭に魅了され、留まってしまいました。
家の中を色々と探索している間に「ピートとの戯れ」と題された、謎めいた手記を発見します。
この手記が作中物語として重要な役割をしていて、どんどん話しに引き込まれてしまいました。

ケイシーの母親は交通事故に遭い、病院で植物状態で3年寝たきりになっている。
その母親との別れ、不思議な庭師、徐々に判明する知られざる父親のプライベート。
手記が実話であったこと。手記の中の女性のその後。父親との関係。
母親以外親類縁者の居ないケイシーの周りに突然絡まり出す人間関係。
激しいアクションやハラハラドキドキする緊迫のシーンは少ないんだけど、何故か読み始めたら止まらなくなってしまった。
そして最後には、涙してしまいました。
読後、なんとなく優しい気持ちになりました。

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傷痕

また、新しい作家さんを発見してしまいました。

傷 痕 ≪コーディ・マクファディン≫
背表紙の簡単な内容を読んで、面白そうだと思い 上下巻 を手にしました。
今度はちゃんと、上巻から読みましたよ。
てっきり女性の作家さんだと思って読んでいたんですけど、最後の解説を読んで男性の作家さんだったことを知りました。
久々に外国人男性作家の作品を読みました。
メッチャ面白かった!!!!
他の作品が出ていないか、検索かけてみたんですけど新人のようで残念なことに出てません。
解説にもありましたけど、この作品の続編を求める声が一杯だそうです。
うん、私も続編が読みたい。
登場人物が実に個性的で魅力的で丁寧に描かれているので、全ての登場人物に感情移入してしまいました。

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ショッキング・ピンク

エリカ・スピンドラー著

今、上下巻2冊組の2冊目を読んでいるんですけど、有り得ないことをしてしまった。
なんと、下巻から読み始めていたんですよね。
下巻を上巻だと思い込んでいて、読み終わったから下巻を読もうと置いてあった本を手に取ったら、上巻となってる。
???なんで上巻がここに?えっ!?ちょっと待って、ってことは今読み終わったのは、下巻?
確認したら、確かに下巻でした。。。
信じられない・・・だけど、何の違和感もなく普通に読んでたんですよ。
わーわー騒いでいたら、娘に
「上下巻にする必要のない本ってことなんじゃないの?その本、おかしくない?」
と言われてしまった。
そう言われてみればそうなのかもしれないんだけど、ある意味構成がシッカリしてるとも言えるんじゃないか?
で、今下巻に続いて上巻を読んでます。
しかも、サスペンス物だから犯人分かっちゃってます。
だけど、面白い。犯行動機に繋がる犯人の性格形成の過程や、出来事を確認するような形になってます。その他の登場人物の行動の裏づけをしている感覚です。
こんな本の読み方したの始めてだけど、面白い!!
でも彼女の他の作品や、他の作家さんの作品でも同じことが出来るか?と言われても、きっと出来ないだろうなぁ~と思います。
彼女のこの作品だけに出来ることなんじゃないだろうか?
不思議なことやってます。


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