先日、小学校1・2年生の時のクラス新年会に行ってきました。
私って小学生の時の記憶がほとんど無くて、クラスメイトはもちろん全員覚えていますけど、何があったか、何をしたかということがほぼ全部記憶から抜け落ちてる。
最悪なのは、3・4年生の時の担任の先生を全く覚えてない。男なのか女なのかも覚えてない。
その先生は、亡くなったそうです。
ところで、主役の担任のM先生ですが、この方は実にユニークな先生です。
85・6歳だと思うんだけど、元気なんだ。
今回の新年会も、いつも連絡係りをやってくれてる男子に先生から
「アンコウ鍋が食いたい」
と連絡が入ったのがキッカケ。
私は、仕事終わりで遅れて行ったんだけど、先生の隣に席空けてくれたんで、そこにドッカリ座りました。
ワイワイ話をしてたら、突然先生が
「好きな人がいるんだ」って言い出したんです。向こうもその気だって言うんですよ。
「えっ!?いくつの人?」
「33歳」
「えぇぇぇぇぇー!!ほんと?あれ?だけど、先生奥さん居るじゃん」
「そうだよ」
「そうだよって・・・」
「でもな、俺はもう歳だから、若い子をみすみす不幸にするの分かってて、一緒にはなれないだろ?」
「いや、歳だから不幸になるってことはないでしょ?」
「どうして?だって、先が無いんだよ?」
「先があるとか無いとかの問題じゃないと思うよ」
「そうかなぁ」
「その彼女の気持ちは分かるよ」
「分かるか!?」
「分かるけど、彼女じゃなくて奥さん可哀想でしょ?」
「ああ・・・早く死んでくれればいいのに」
「なんてこと言うのっ!」
「だって、ボケちゃって大変なんだもん。俺もぉ~どうしたらいんだよ」
「ボケちゃったの?」
てな感じで、彼女がいるんだそうです。
で、月に2回くらい、ソー〇へ行くとか・・・
早朝、老人割引があるそうで、メッチャ安いんだって。
「彼女達は優しいよぉ~!ウチの婆さんに金払ってやりたくないよ」
えっ!
「奥さんに金払うの?」
「だって、生活費渡すでしょう」
「ああ、そういうこと」
私が携帯を開いて、メールを見ようとしたら、待ち受けのツヨが目に入ったらしく
「誰だ?今の誰?」
って目ざといなぁ~
「剛だよ」
「剛って、嵐じゃないのか」
「違うよ。嵐好きなのは、Yちゃん」
「俺この前、二宮と飲んだよ。」
「うそっ!ニノと?なんで?」
「ニノって言うのか。仕事の関係でな。時々飲むよ」
そっからジャニの話になって、翔君と松純とも飲んだと、岡田君とも飲んだと。
なんで、そんだけジャニの名前が出てくるのに、ツヨが出てこないの?
って聞いたら
「剛ってあれだろ?関西弁のやつだろ?」
「そう」
「俺、関西弁嫌いなんだよ」
一言でバッサリ切られた・・・
とにかく、不思議な先生です。
[2回]
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