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「ひとりごと:心の思うままに日記」 

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腹立つわぁ~

好きな作家さんに「リンダ・ハワード」という人が居るのですが、ちょっと前に彼女と他2名で3人の短編作品が収録された文庫本を1冊買いました。
今までも、こういう種類の本は買ったことがあって、好きな作家さんが参加しているってだけで手に取るのですが、やっぱり一番シックリとくるのは好きな作家さんの作品ではあるんですけど、他の作品もそれなりに楽しむことが出来てました。

ところが、今回買った文庫本には、完全に裏切られた。
バーターにしても程があるってもんでしょ。
最初にリンダ・ハワードの作品を読んで、やはり面白いと一気に読み終わりました。
そして二人目の作品を読み始めた途端に・・・
おいっ
なんじゃ?これはエロ小説か?にしても、展開が素人以下だろうっ
買ったからには読み終わらないと悔しいんで、ほとんど斜め読みでスッ飛ばしで読みました。
三人目はどう?
これまた、おいっ
翻訳者が悪いのか?
いやいや、コンセプトもストーリーも有り得ないだろっ!
今時、怪傑ゾロのパクリってありかよっ
ヒーローは、明か『マスク オブ ゾロ』のアントニオ・バンデラスをイメージして描いているじゃん。
さすがに、途中で読む気失くした・・・

ロマンチック・サスペンスというカテゴリがあるみたいで、このカテゴリの話結構好きで読んでるんですけど、ハーレクインと紛らわしいんだよね。本屋さんの並べ方も近いところにあるし。
でも、全然違うんだよな。
ハーレクインは、全く読む気が無い。
こっから出発してる作家さんで、その後ファンになった作家さんも大勢いるのですが、それでも彼女達のハーレクインは読まない。

なんか、凄い悔しいなぁ~
リンダ・ハワードがダシになってるもんなぁ~
彼女の作品が載ってなければ、絶対に買わなかったのに。
出版社の狙い通りってことだよね。
あとの二人は、単独じゃ絶対に売れないわ。

ああー腹立つ。

 

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アリスン・ブレナン

最近続けて読んでる作家さん。

ザ・プレイ
ザ・ハント
ザ・キル   
元FBIアカデミーの同期でルームメイトだった3人の女性のその後の3部作。
いずれも、連続殺人に関係する作品で、シュチュエーションは違ってもプロット的には同じようなもんかなぁ?とは思いつつ、登場人物のキャラにとっても惹かれて、読み続けてしまった。

この後に、続編が次々とあります。

唇・・・塞がれて 上・下
瞳・・・閉ざされて 上・下
心・・・縛られて 上・下
キンケイドシリーズ。キンケイド家の面々が主人公のシリーズ。
ここに、前作の人物も出てきて、なんとなく知り合いの話のような気分になるんだよね。

切り刻まれた暗闇 上・下
血塗られた氷雪 上・下
欺かれた真実 上・下
プリズンブレイクシリーズ。大地震で刑務所が崩壊して、脱獄した殺人犯を巡るお話。
ここにも、前作、前々作の人物が出てきて、「あっ!この人、ここに出てきた!」ってことになる。

ロマンス+サスペンスとでも言うのでしょうか?
結構きわどい描写とかあるけど、まぁ、そういうのは他の人の作品でも多々あるわけで、そこ目当てなわけじゃないんで、ロマンスはあって良いけど、きわどいシーンはなくてもいいかな?と思うな。

私の本の選び方の癖で、同じ作家さんの作品を全部揃えたくなってしまう傾向があるんだよね。
こういう風に、次の作品に前の登場人物が出てくるようなのは、もう作家さんの思うツボ。
他の作家さんでも、同様に次々と主役となる登場人物が交代で続いて行く作品があるんだよね。
こっちは、ロマンス+アクションって感じかな?
2人の作家さんが同じような感じで書いてるけど、微妙に違う。
どっちも、マッチョガイと気の強い女性の話。
映画を見ているような気分で読めるところが好き。

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訃報

ついに・・・栗本薫さんが亡くなってしまいました。
30年読み続けている 「グイン・サーガ」 の作者です。
ショックです。
ご自分の病を受け入れて、闘病しながらの執筆であることを、作品の後書きで書いていました。
最近の後書きの様子で、あまり体調は良くないようだな・・・とは思っていました。
非常に多筆の方で、書き物の神様によほど愛されているのだなぁ~と思われる勢いで、物凄い枚数の原稿を書いていたようです。
一度に、色々なシリーズの作品を書いているようで、病を知ってからは、無理しないで欲しいと心から祈っていました。
お話の続きは気になるし、早く読みたいのだけれど、そのことが身体の負担となるのなら、何年でも待つから無理しないで・・・と本当に願っていたのに。
本当に彼女の頭の中はどんな仕組みになっているのか、見せてもらいたいと思うほど、様々なジャンルの作品を書いていました。
ある程度、覚悟はしていましたが、こんなに早いお別れになるとは思ってなかった。
本当に、残念で残念でなりません。
もう、彼女のあの素敵な世界に触れることが出来ないんだ・・・

栗本さん
30年間あなたの世界に魅了され、ずっと追いかけていました。
私のごく平凡な日常に、一時の非日常を見せてくれました。
もう、あなたと一緒に漂う非日常を味わうことが出来ないのですね。
・・・・・・・
30年間、本当にありがとうございました。
ご冥福をお祈りいたします。

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義珍の拳

今野 敏

警察小説でもミステリーでも単純な武道小説でもない、伝記ですか。
文庫本の帯に書かれたキャッチは

『琉球秘伝の「唐手」を極め、本土に「空手」を伝えた男の波瀾の生涯』

となっています。
うん、伝記だな。
今野さんが主宰している、空手道「今野塾」の元の方の生涯ですよね。
明治に琉球の下級士族の家に生まれた 富名腰 義珍 という人が、病弱な身体を克服するために学び始めた唐手を本土に普及させて行く。という話。
当時の沖縄、戦前の沖縄、本土、戦後の本土 時代と共に変化していく、唐手、空手の環境。

私は空手はおろか、武道とは一切関係のない生活を送っているので、この本の本当の意味とか大きさというのは、理解出来てないと思うけれど、今野さんの大きさを改めて感じました。
実に興味深い人だと。
様々な才能に恵まれ、単純に凄いなぁ~と感心と羨望。

色々な作家さんの作品を読んで、本当に文章の書ける人が羨ましくてしょうがなくなる。
ちゃんとお勉強も努力も人一倍しての結果だとは思うけど、元々の素質がなければ絶対に出来ないもんね。
生まれ変わったら、小説家になりたい。
なんて努力もせずに逃げ打ってる自分がまた、情けない。

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ボーン・レガシー

数年前に映画になったことがあると思うんだよね。
映画は見てないんで、定かじゃないですけど・・・

暗殺者ジェイソン・ボーン シリーズ

「ボーン・レガシー」上中下
「ボーン・ビトレイヤル」上中下

一気に6巻読んじゃいました。めっちゃ面白かった。
この後にまだ

「ボーン・サンクション」上中下

があるらしい。まだ読んでないんだけど、早く読みたい!!

記憶を失くした CIA工作員ジェイソン・ボーン のお話。
とっても優秀な工作員で優秀な暗殺者(いいのか?この表現)なのに、いっつも罠に嵌められて騙されて、濡れ衣着せられて、追われてる。
なんじゃい?って思うんだけど、ちゃんと解決するから良いんだけどね。
こうやって書くと、アホな工作員みたいだし、コメディみたいだけど、全然ハードボイルドなスパイアクション小説です。

で、今はまた新しい作家さんの小説読んでます。
心理サスペンスというジャンルらしい。
なかなか面白いっすよ。

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