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「ひとりごと:心の思うままに日記」 

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光の輪トリロジー

シリーズ物で、全3巻です。
『魔女と魔術師』『女狩人と竜の戦士』『王女と闇の王子』

大好きな「イブ&ローク」シリーズの作者の別名作品です。
ノーラ・ロバーツ
こっちが本筋で、D・J・ロブ が別名なんだと思うけどね。
イブ&ローク は、近未来の警察物だけど、この「光の輪トリロジー」シリーズは、年代も場所も不明なお伽噺です。
〈魔術師〉〈魔女〉〈戦士〉〈学者〉〈姿を変えるもの〉そして〈ヴァンパイア〉が登場します。
この6名が、全人類を救うために戦うお話。
大人のお伽噺なんですよね。
こういうの大好きなんだ。映画になりそうだわ。ドラクエの世界みたい。
あーあ、こんな作品が書けたら、面白くってたまらないだろうな。
PCの前から絶対に離れなくなりそうだわ。
とうてい無理な話、夢のまた夢、妄想もいいとこだけど。

ノーラ・ロバーツ名義で、凄い数の作品出してて、シリーズ物も何作かあるけど、ラブロマンスばっかりだから、イマイチ好きになれないのが多いんだよね。
だけど、このシリーズと他にいくつかのシリーズは面白い。
でもやっぱり、一番好きなのは「イブ&ローク」だけど。

ちょっと前に読み終わった、私にとっては新しい作家さんの作品も面白かった。
「殺意の連鎖」 ローリー・アンドリューズ
副題が(遺伝子捜査官アレックス)となってるのね。
これも第2弾が出てるみたいだから、さっそくお気に入りに仲間入りしそう。

ここんとこ、また集中して本読み始めちゃってるんだよね。
だから、他のことが出来なくなってる。
今野敏さん、宮部みゆきさん の2冊も準備されちゃってるし、他にも枕もとには積まれてるし。

さて、これから何読もう。

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怪笑小説

先日の本「黒笑小説」に続き読み始めた「怪笑小説」なんですけど、笑えないタイトルと話が出てきた。

タイトル見た時に、マジで (OoO;) ドッキーンッ!



『おっかけバアさん』



切なくならない?

内容は、タイトルのまんま・・・

こちらは、舞台の時代劇俳優にハマったバアさんの話なんだけどさ、傍から見たら同じでしょ。



旦那に先立たれ、年金と生命保険だけが生きて行く糧。貯金をして、絶対に贅沢はせず、倹しく生きてきた一人の老婆が、たまたまご近所の奥さんが、新聞屋さんに貰ったチケをこの老婆にあげた。

タダだから、行ってみるか・・・

で、行ってみたら別世界がそこにはあった。

テレビもラジオを置いてない独り暮らしの部屋、新聞は公園のゴミ箱に捨ててあるのを読んでいた。

食べる物も倹約し、お洒落なんて滅相も無い。

貯金だけが生き延びる手立てなのだから、余計なことには金は使わないで生きてきた。

貯金が底をついたら、死んでしまうから。



なのに・・・



切ないわぁ~

やっぱり、こういうのって揶揄されてるのよね。

だけどさ、どうして?

芸能人は、こういうファンが居なければやっていけないわけじゃん?

ああ

切ない、我が事としか受け取れない。

こんな風に見られてるのかなぁ・・・

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黒笑小説

先日、郡山へ向かう日、朝バタバタしていて、本を持って出るのを忘れてしまいました。

荷物にもなるし、まいっか・・・と思ったのですが、郡山のホテルは、ツインではなくシングルだったので、寝る時に一人だと気付きました。

う・・・ヤバイ。本がないと眠れない。

しょうがないから、上野駅で文庫本を買いました。それが



『黒笑小説』 東野圭吾

でした。

これが、めっちゃ面白かった。

短編集なんだけど、ブラックありナンセンスあり。

東野さんの書いたものを読んでいて、「星新一」さんを思い出しました。

高校生くらいの頃に、読んでいたと思うんだけど、妙に懐かしくなりました。

これは、ブラック・ユーモアシリーズの三作目だったらしく、この前に

『怪笑小説』『毒笑小説』と二作あるらしい。

これ、絶対に買わねば。

メッチャ、面白いよ。電車の中で読んでいて、思わず笑ってしまうのが困りましたわ。

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イブ&ローク17 切り裂きジャックからの手紙

待ちに待った最新刊。
このタイトルで
「あぁ~犯人は切り裂きジャックの模倣でイブに挑戦してくるんだな。」
と想像がつきました。
そうでした、でもそれだけじゃなかった。
さすがですな。J・D・ロブ!

以前にも、このシリーズの紹介はしてますけど、ちらっとまた書いちゃいます。
このシリーズは、近未来設定なんですよね。
2056年とかって記述が出来てきます。17巻の冒頭も「2059年夏」となってます。
約50年後を想定してる。
だから、極端にSFチックじゃなくて、SF苦手な人にも受入れやすいと思う。
身近な機械や交通機関に進歩が見られて、でも主人公はあくまでも人間。
面白いのが、「オートシェフ」という機械。
家庭にキッチンは勿論あって、自分で料理をすることも出来るんだけど、それはかなり贅沢なことになってる。
自然の食材がほとんど手に入らないことになってるから。
肉、野菜、魚、卵、コーヒーといったものが、全部人工の代用品でナンチャッテ食材になってる。
「オートシェフ」というのがどんな仕組みで動くのかは不明なんだけど、食材を入れておくとプログラムで選んだ料理が「ポンっ!」と出てくる。
当然、食材が補充されてないと出てこないんだけどね。
宇宙一の大金持ちである旦那のロークのオートシェフには、本物の食材が入ってる。
だから、自宅のイブの仕事部屋で捜査会議をやると、仲間の捜査員はメッチャ喜ぶ。
自宅では、年に1回も口に出来るか出来ないかの料理を食することが出来るから。
初めてイブの自宅捜査会議に参加した人が全員驚くのが、「本物のコーヒー」と「本物のひき肉を使ったハンバーガー」
お約束なんだけど、これが結構面白い。

登場人物が全て、愛すべき正義感なのが嬉しい。
「勧善懲悪」小説なので、安心して読める。絶対に後味の悪い思いをしない。
巻を追うごとに深まっていく、レギュラー陣への愛。
それぞれが、実に良い動きをして、イブを盛りたててるんだよね。
シリーズ物の楽しさって、読者も登場人物に愛着を持てることでしょ。
作者も本当に自分の作り出した人達に愛情を持っているのが分かる。
今回の作品は、イブと助手のピーボディの間の子弟愛にホロッとさせられる。
子弟愛を超えて、友情になって行くんでしょうね。

本は人それぞれの好みがあるから、私が面白いと思っても、誰もが面白いというわけじゃないよね。
だいたい、私が好んで読んでる本は、周囲の人にはあまり受入れられてない気がする。
コミックスは結構、同好の士が多いと思うけどね。

さて、次は何を読もうかな。

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薔薇のために

219GNY9SASL__AA140_.jpg薔薇のために 全16巻

急に読みたくなって、一昨日の晩から読み始めました。
単行本の1巻発行が、1992年。16巻が1998年になってました。もう、そんなに前になってしまったんですねぇ~
何度読んだか分らないくらい読んでる。少なくとも、5回は読んでるな。
ムーもこの話は大好きで、やっぱり思い出したように突然、読み始めたりしてます。
吉村さんの作品は、他にもイッパイ読んでるんだけど、本棚のどこにあるのか探せない・・・
「麒麟館グラフィティ」も読みたいんだけどな・・・

さて、次は何読もうかなぁ・・・

「BANANA FISH」にしよう♪

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